猿岩の駐車場には お猿のかご屋 というお土産屋さんがあって、そのすぐ横に「黒崎砲台跡」への道があります。
土産屋から砲台跡までは歩いて2~3分です。
黒崎砲台跡は戦時中(昭和8年)に、対馬海峡を航行する敵艦船を攻撃する目的で作られた砲台の跡です。
二連カノン砲を備え地面を掘った地下構造になっており、当時は東洋一の砲台と呼ばれていたそうです。
土産屋横の道からは砲台の上側(地上部)が見れて、猿岩の駐車場に面した道路を少し進んだ所には砲台の地下へとつづくトンネルの入口があります。
まずは地上から見た砲台の様子をご覧下さい。
砲台跡の上側につづく道。
猿岩の駐車場に面した道路を1分くらい行くと、砲台の地下へ入れるトンネルの入口があります。
トンネルの内部は暗くて、少し薄気味悪い雰囲気でした。
途中で立入禁止になっており、一番奥まで行くことは出来ません。(地震の影響で崩落する虞があるそうです。)
それでは地下の様子をご覧下さい。
地下への入口。
弾丸のレプリカ。(直径:40cm 重量:1,000kg 射程距離:35km)
ここから先には進めません。
立入禁止のフェンスから覗いた様子。(その1)
立入禁止のフェンスから覗いた様子。(その2)
立入禁止のフェンスから覗いた様子。(その3)
立入禁止のフェンスから覗いた様子。(その4)
補足ですが、この砲台は実戦で一度も使用されなかったそうです。
終戦より72年経った今でも、戦争について考える機会を与えてくれるこのような場所は大切にしたいですね。
それではそろそろバス停に戻りまぁ~す。